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毎日 暑いですね 少し涼しくなってみませんか 

(長くなります ごめんなさい  

私の1才の誕生日に父が子犬を買ってきてくれた

フサフサ真っ白な毛に まあるい黒い目  

彼に付けられた名前はシロ スピッツの男の子

どこに行くにもついてきた

幼稚園のころ私は両足に大きなケガを負い毎日通院

シロはその病院へもついてきた

毎朝 一番に車の前で待ち 一番に乗り込む

病院に着けば外で待ち 何故か受診前には

外科外来の診察台の下に潜り込み 私の診察が終わるのを待っている

そして「ハイ いいですよ」の先生の言葉が

終るか終らない内にトコトコ出て行く

病院に犬なんてと思うが 暗黙の了解のようになってた

私とシロは 一緒に成長して行った

私が小学2年の時 それが起こった

その夜に限りドアの鍵を閉め忘れた 門扉までもが開いていた

シロは門から先に出て行ったことは一度もなかった

それが その日に限り何故か出て行った

夜中 母が気付き近所を探したが見つからなかった

明けがた近く シロは戻って来たようだった

私が学校へ出かける時シロは 

井戸場の少し水の残ったところに寝そべっていた

この寒い時期にと思いながらも「行ってくるよ」私はシロに声をかけた

シロはゆっくり立ち上がり シッポを振ってくれた

それが 私が見たシロの最後の姿だった

学校から帰った時 シロはいなくなっていた

私が学校に行った直後 下血し呼吸が荒くなったらしい

病院に着いた時にはもう手遅れだった

シロは最後の力を振り絞り 私にさよならをしてくれたんだ

死因は 毒物(殺鼠剤のようなもの)によるもの

シロは拾い食いは勿論 家族以外から食べ物を口にすることはない

それを どうして どんなかたちで 信じられなかった

それから暫らくして私達家族は意外なことを耳にした

シロも時々遊びに行っていたあるお宅の家族が

シロに殺鼠剤を飲ませた と言うものだった

勿論 証拠もなく その真実はわからない

でも 子供心に私はその家族を憎んだ

その家族の誰とも 一言の言葉も交わさなくなった

それから何年か後その家のおばさんが交通事故にあい 

一時期 寝たきりとまで言われていた

そして おじさんは今 精神科にかかっている

数年前に見かけたおじさんは冬だと言うのに駐車場で頭から水をあびていた

その日は シロの命日3月2日 その1日前

3月1日 私の祖父の命日 そしてシロが家を抜け出した日
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2010.07.08 / Top↑
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