FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

私が鬼嫁に変身したのはつい最近 おじじの介護をし始めてからのこと

それまでの私は腹が立っても自分の気持ちを飲み込んできた

二度と顔を合わさずに済む人ならどんなことでも言える

でも毎日顔を合わせる人であれば気まずい雰囲気の中で生活したくないその思いから

当たり障りの無いことは言ってもそれ以上のことは言わずにいた

その飲み込んだ思いがいつか大きいな塊となり心に闇を作り始め

次第に無口になり心から笑うことも無くなった頃おじじの介護がやって来た

おじじは根っからの昔人間 頑固で自分が一番の人

自分の思い通りに事が運ばないと機嫌が悪くなり時には怒鳴る

一度おやつの時間が少し遅れたことがあった

いつもなら私も「遅なった ごめん」と言うのだけれど

心に余裕が無かったのか虫の居所が悪かったのか そのまま

そこにおじじの言葉が飛んできた「遅いやないか はよ食わしてくれさ」

その一言で私の心の中で何かがはじけた プツンと糸が切れてしまった

今なんて言うた もう一回言うてくれる 同じこと施設の看護師さんにも言えるん

私は遊んでた訳でも無いし お爺ちゃんの世話だけやってる訳でも無い

他にもやることはある 悪いけどお爺ちゃんのことを一番に考えるつもりは無いから

それで文句があるんやったら他の人に世話してもらって 私は一切やらんから


口調は穏やかだけど しっかりおじじの目を見て言った

わかった おじじは小さくわかったと返事をした

今でも時々おじじとは些細なバトルもするしおばばの愚痴を言い合い笑ったりもする

重たい鎧を脱ぎ捨てたお陰でおじじとの距離はちょっとだけ近づいた気がするな
スポンサーサイト
2010.11.18 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://axtukomama.blog106.fc2.com/tb.php/183-81e43642

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。